共済コラム
「猪目」のようにハートフルに
2018年12月28日
新年おめでとうございます。
皆様には、お健やかな新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、JP共済生協関東地方部に対しご高配を賜り、感謝申し上げる次第です。本年も旧に倍して一層のお引き立てをよろしくお願い申し上げます。
昨年を振り返りますと、地震、台風、雪害など自然災害が猛威を振い、全国に甚大な被害をもたらしました。
被災された皆様にお見舞い申し上げます。
本年は亥年ですが、関東大震災(1923年)、日本海中部地震(1983年)、阪神・淡路大震災(1995年)、新潟県中越沖地震(2007年)が発生するなど、なぜか地震が多い年と言われています。
災害への備えが必要なのは、亥年に限ったことではありません。
私どもJP共済生協には、災害だけではなく、病気、事故などの日常的なリスクから生活を守る共済制度(商品)がラインナップされています。
ぜひ、ご自身を守り仲間を救う共済への加入をご検討いただければ幸いです。
さて、その亥(猪)ですが、最近は、田畑の農作物を荒らしたり、街に出没して住民を負傷させたりとのニュースが後を絶ちません。また、周りや後先を考えずに突き進む「猪突猛進」や、状況を考えないでがむしゃらに事を行う「猪武士」などの言葉に使われ、あまり良いイメージがないようです。
他方、お寺や神社などの建築装飾として使用されているハート型の文様は、猪の目に似ていることから「猪目(いのめ)」と言われ、災いを除き、福を招く意が込められているそうです。
京都府の正寿院には、ハート型の「猪目窓」という窓があり、四季折々に変化する眺めは絶品で、幸せを呼ぶ窓と人気観光スポットになっております。
JP共済生協関東も、「猪目」にあやかり、相互扶助の精神の下、皆様の人生が豊かで充実し幸せが訪れるよう、そのお手伝いをハートフルに努める所存でございます。
結びに、皆様にとって今年一年が実り多き年となりますようご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
2019年元日
(Komu-taka)