2024新春のごあいさつ
2024年1月1日
あけましておめでとうございます。組合員の皆様においては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
日頃は、JP労組栃木の活動に対しましてご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。本年も変わらぬご支援をお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症も、昨年5月に感染症5類に分類され、4年にわたる行動制限もなくなり、コロナ過以前の生活に戻りましたが、原油高・円安の進行等による物価高騰が続き、現在も私たちの生活を直撃しています。
このような状況下にあっても日本の政治は、一時的な減税・給付金等による政策を打ち出してはいるものの、物価高騰・円安への有効な対策が講じられていません。さらに、政務三役の様々な問題による辞任が続き、緊張感に欠ける政権運営が行われています。また、世界情勢もロシアによるウクライナへの軍事侵攻の終息が見通せない中、イスラエルとハマスの紛争の発生、中国の海洋進出、北朝鮮のミサイル問題等平和が脅かされています。私たちは、安心して暮らせる社会の実現に向けて、生活者・労働者目線の政治としなくてはなりません。2024年に行われる可能性の高い衆議院解散総選挙における推薦候補全員の必勝と2025年に行われる第27回参議院議員選挙での組織内候補「小沢まさひと」参議院議員の再選は必要不可欠です。年々投票率が低下している状況にありますが、政治で決定されるものは政治でしか変えられません。有権者として投票へ行き責任を果たしましょう。
さて、郵政事業においても厳しい経営状況が続いている状況でありますが、私たちは、生活の向上に向けて2024春闘を闘うこととなります。JP労組の活動を前進・躍進させ、政策・制度等の要求を勝ち取るためには、組合員一人ひとりの参画が必要不可欠です。多くの仲間とコミュニケーションをはかり、仲間の英知を結集し活動を展開していきますので、組合員の皆さんのご理解とご協力をこれからもよろしくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとって良き1年でありますようにご祈念申し上げ年頭のごあいさつといたします。
2024年 元旦
日本郵政グループ労働組合
関東地方本部 栃木連絡協議会
議 長 髙橋 志典