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桜花舞う頃に

2022年4月11日

 陽春の候、JP労組関東に集う仲間のみなさんにおかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。新年度を迎えるにあたり、ご挨拶を申し上げます。

 

 まず、22春闘ですが、3月中に、主要4社および輸送関連会社における妥結整理がされました。妥結整理にいたるまでの、中央本部と各社の交渉は大変厳しいものでしたが、署名活動や集会決議といった、組合員のみなさんの力の結集・処遇改善の想いが本部交渉をバックアップしたことで、大きな成果を上げることができました。組合員のみなさんには、この間の取り組みに感謝と敬意を表します。

 しかし、グループ各社を取り巻く環境は依然として厳しく、また、労契法旧20条最高裁判決への対応など、23春闘に向け継続した議論が必要です。そして、春闘をはじめとした私たちの処遇改善の取り組みや、事業課題の解決には、現場の声や力が必要です。引き続き、組合員のみなさんのJP労組運動への積極的な参画を要請いたします。

 

 次に、「新しいかんぽ営業体制の構築」にあたり、日本郵便からかんぽ生命に兼務出向されるコンサルタントをはじめとするみなさんについても、早急な不安の解消と、二度と同じ過ちを繰り返さないためのマネジメントの順守を、かんぽ生命関東エリア本部に引き続き求めていきます。

 これは、かんぽ生命のみならず、全てのグループ会社に所属する組合員の方々に対しても同様です。誤ったマネジメントは、事業の存続にかかわります。お客さまの信頼を失うようなことがあれば、事業は成り立たず、ひいては、私たちの暮らしが危機にさらされます。

 JP労組関東は、二度と同様の問題を発生させない、強い覚悟を持って、会社対応を図ります。

 

 そして、今夏に執り行われる参議院議員選挙における「しば 慎一」中央副執行委員長の取り組みも欠かせません。

 当然、春闘の取り組みなどの、労使自治によって、私たちの処遇改善の取り組みを行いますが、未だに政治に左右される郵政事業において、事業の未来を議論する国会の場に、私たちの代表がいなければ、働く者の望む事業はありません。郵便法の改正や金融2社の上乗せ規制等、郵政事業に関する課題はもちろん、年金や社会保障といった私たちの生活する社会をより良いものにするため、私たちは、私たちの暮らしを守る観点から、政治に積極的に関わる必要があり、「しば 慎一」中央副執行委員長を郵政事業で働く者の代表として、そして、私たちの代弁者として国会に送る必要があります。

 JP労組関東は、私たち働く者の代表である「しば 慎一」を全力で応援します。

 

 JP労組関東は、引き続き、職場環境の整備、給与や処遇の改善、そしてスケールメリットを活かした共済(助け合い)制度やレク活動などを通して組合員のみなさんの幸せを追求する取り組みを行います。

 私たちの職場を私たちで創るためには、郵政事業で働く多くの仲間の結集が不可欠です。そして、JP労組の組織拡大は、私たちの処遇改善につながります。仲間の輪を大きくして、一緒に私たちの明るい未来を築きましょう。

 

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2022年4月11日
JP労組関東地方本部
執行委員長 関口 聡



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日本郵政グループ労働組合中央本部