次代を担う!!「第2回ニューリーダーセミナー」開催!
2014年5月24日
JP労組千葉は、これから職場の仲間のために汗をかく、「ユニオンリーダー」の育成を目的として 「千葉労働学校-ニューリーダーセミナー」を開催しており、次代を担うユニオンリーダー候補の皆さんが、 こうした機会を通じて支部の枠を超えた「仲間づくり・絆づくり」が行えるよう、1泊2日の日程で (2014年5月23日~24日)今年度第2回目のセミナーを開催しました。 セミナーでは、連協幹事会役員からのオルグに加え、富士社会教育センターの志垣統括マネージャーによる 講話・グループディスカッションや、おくの総一郎衆議院議員による講話・国政活動報告、またChange.org 日本法人代表のハリス鈴木絵美氏による記念講演等が行われました。
グループディスカッションでは、JP労組が持っている強みと弱み、機会と脅威を洗い出し分析する『SWOT分析』を行い、強みを活かしてチャンスを作る、弱みをどう克服するのかを討議し、JP労組の現状と課題を確認しました。記念講演では、どうすれば若者を組合活動に引き込むことがでいきるのかを、2008年のオバマ氏の選挙キャンペーンに参加した経験を踏まえてお話しいただきました。インターネットやSNSを活用した呼び掛けなど、今まで行ってきた運動以外の新しい発想も必要なのではないかと考えさせられる内容でした。また、現在アメリカの労働組合は危機的状況にあり、日本の労働組合にはそうなって欲しくない、今なら変えられるという話が印象的でした。
本セミナーの最後には、受講生がレポートを作成し、前回のセミナーから取り組んだ事や、来年の支部大会までに取り組むべき事を確認しました。2回のセミナーを通じて受講生同士の絆はより一層深めることができたと感じます。受講生のみなさん、お疲れさまでした。今後の活躍に期待します!
(担当 佐藤)