2021春季生活闘争開始宣言
2021年2月5日
いよいよ闘いの火蓋は切って落とされた。
コロナ禍によってリモートで開催した第13回定期全国大会(2/4~5)で、私たちの21春闘がスタートした。
郵政事業は、長引く超低金利、かんぽ問題に加え、コロナ禍の三重苦で、創業150年で最も厳しい経営状況にある。がしかし、今のこの時も、新型コロナウイルスの感染不安に晒されながら、社会インフラをしっかりと支え続けている仲間たちと家族の生活と暮らしを守り、そのことによって、社会の持続可能性を確保する極めて重要な闘いである。
また、時給制・月給制雇用で働くパートナー社員の正社員化への挑戦も、この21春闘から私たちは始めていく。
そうした課題に多く挑戦をする21春闘で、私たちの理想を実現するには二つの力が必要である。一つ目は組織力である。厳しい時だからこそ多くの郵政労働者を組織化して、私たちが望む働き方が実現する。そして二つ目は政治力である。来夏に執行される次期参議院選挙で組織内候補予定者に、JP労組中央本部 柴 愼一 中央副執行委員長の擁立を第13回定期全国大会構成員全体で確認した。仲間たちと力を合わせ、選挙に勝利することによって、組織内参議院議員二名体制を継続し、JP労組としての政治力の維持を図ることこそ、私たちが望む事業と働きやすい職場を作ることにつながる。
これら二つの力の源は、関東の仲間たちや先輩、そして家族であることは言うまでもない。関東の仲間の皆さん、ともに闘おうではないか。
JP労組関東地方本部は、仲間たちと力を合わせ、決して怯まず諦めずに挑戦することを宣言する。
2021年2月5日
JP労組関東地方本部
執行委員長 西藤 勝