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第3回支部代表者会議 委員長あいさつ

2020年8月18日

第3回支部代表者会議 委員長あいさつ

(一部抜粋)

 

 まずは、九州を中心とした豪雨災害の犠牲者、被災者に哀悼とお見舞い申し上げます。そして、新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの市民が外出自粛を余儀なくされましたが、国の指定公益事業である郵便配達、市民生活を支える金融事業など、仲間の皆さんにはキーワーカーとして業務にあたっていただきました。関東地本を代表して心から感謝申し上げます。

 

 この会議では、2020年度年間執行方針(案)を確認することとなりますが、コロナ禍によって延期した第13回定期地方大会を補完するこの会議の趣旨を踏まえ、まずは昨年度の活動を振り返りたいと思います。

 

 昨年度は活動開始早々、度重なる大規模風水害に見舞われ、千葉では仲間の尊い命が失われました。改めて、お亡くなりになられた仲間にご冥福を申し上げ、被害に遭われた多くの仲間たちにお見舞い申し上げます。引き続き、関東地本は仲間を守る危機管理対応と仲間同士が助け合い、支え合う組織共済活動を力強く進めます。また、第25回参議院選挙の総括議論を踏まえ、組織の拡大強化に加えて活性化が必要と強く認識し、仲間のため5つの主要な取り組みを執行方針に掲げ運動展開を図ってきたところですが、その取り組みはコロナ禍もあり足踏み状態と言わざるを得ません。そして、組織については、6月30日付の組織数は30,298名で、関東地本としては2大会連続の組織純減となりました。ユニオン・ショップ協定の早期締結を求める関東が協定締結のブレーキ役になっているこの現状を、早期に打開しなければなりません。さらに、かんぽ問題については、郵政事業の再生に向けて、働く者の立場から、改めて風通しの良い企業風土の改革と職場段階に至る高次な労使関係の必要性を各方面に訴えてきました。そして、この問題の責任として、本社経営陣には経営責任、支社・職場管理者には管理と指導責任があるとの考えから、中央委員会及び各種の経営協議等で厳しく提起してきており、その考え方は現在も不変です。関東地本は、顧客に不利益を与える不適正営業を誘発する、管理者による誤った指導や管理、経営者による誤った経営を二度と起こさせないことが、郵政部内の責任ある労働組合が果たすべき使命であると考えます。

 

 最後に、2020年度執行方針のポイントは、組織拡大強化の取り組みです。課題は多く、不規則な一年とはなるが、皆さんと力を合わせて、組合員のための活動を確実に行っていくことを申し上げ、ごあいさつに代えさせていただきます。

 

 心ひとつに力を合わせて一緒に頑張りましょう。

 

  2020年7月

JP労組関東地方本部

執行委員長 西藤 勝



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