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JP労組千葉『2018新春セミナー』開催

2018年2月18日

2018年1月14日(日)、三井ガーデンホテル千葉おいて「JP労組千葉2018新春セミナー」を開催しました。当日は県内各支部の役員約120名が参加し真摯に耳を傾けました。
 本セミナーでは2名の講師をお迎えし講演をいただきました。

第一部はJP労組の組織内議員でもある衆議院議員千葉第9区選出「奥野総一郎」氏により、第48回衆議院選挙での4度目の当選を果たせたのはJP労組の力強い支援との感謝を述べられたあと。私たちの生活に直結する今の政治状況について、引き続き総務委員会理事のに就くことと野党における「郵政議連」も再度立ち上げ、日本郵便のユニバーサルコストに関する課題解決等に取り組みを進めるとの国政報告をいただきました。

国政報告される奥野議員

国政報告される奥野議員

  第二部ではサイボウズ株式会社社長室フェローの野水克也氏より「働き方改革こそが企業にとって唯一の生存戦略~福利厚生でも女性活用でもない人を活かす人事戦略~」と題して、講演いただきました。

サイボウズ株式会社は、グループウェアを開発している会社ですが「100人いれば100通りの働き方がある」を掲げており社員の自主性と多様性をキーワードにした会社です。

近年、離職率が著しく下がった企業であり、決められた時間に出社することなく、個々がその時のライフワークに合わせ働ける制度があり出産・育児・介護などを経ても復帰できる制度があります。

講演される野水克也氏

講演される野水克也氏

野水氏は、講演のなかで「会社に働かされる」ではなく「自分が働ける職場を作る」考えを社員が持つことが自立ではないか?と熱く語られていました。

自立とは1人で生きる事ではなく、誰かに支えられ自分で決める、全員で一人の考えを共有する多様性を理解しあう。これが自立と多様性の形なのないだろうか?

そして水野氏がこれまで携わってきた働き方改革などの体験談なども交え、現場目線の切り口でわかりやすく講演いただきました。

私たち労働組合でも職種の違いこそあれ、そう考えることで我が社でも取り入れられる斬新なアイデアに繋がるのでは?と考えさせられる講演となりました。

在宅勤務について聞き入る参加者

 



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日本郵政グループ労働組合中央本部