若い力に期待! ~地方ユースネットワーク第11回定期総会~
2018年8月24日
地方ユースネットワークは、第11回定期総会を8月4日(土)に、さいたま市で開催しました。
総会は、各支部・連協の代表となるユースネットワーク総会幹事が結集し、今年1年の取り組みを振り返るとともに、運動の前進に向けた議論を展開しました。
未来に向けた責任を果たす運動に期待
冒頭、地方ユース齋藤議長から、西日本豪雨災害に対するお見舞いとユース世代の共済推進に向けた取り組み強化をあらためて呼びかけるとともに、今年度は実践にこだわった活動を行っていきたいとの挨拶がありました。
続いて、総会に出席した西藤委員長からは、西日本豪雨災害では約250件の家屋被害が報告されているため、仲間を助けるカンパ活動と組織共済活動の要請がありました。また、厳しい結果となった18春闘を振り返り、組合員の将来と会社経営の持続性を鑑み妥結したことに加え、小沢候補予定者が掲げる平和への想いを共有し、若年層の組合員の平和行動への積極的な参加を要請したうえで、未来への責任を果たすため、ユース活動への期待が述べられました。
いかに実践し、運動を前進させるのか
今年度の活動に対して、総会幹事からさまざまな意見が提起されました。
防災意識の醸成に向けた取り組みや新たな参加者を増やすことを通じた人財育成、仲間づくり、社会貢献活動、女性の活動参加等、多岐にわたる意見に対して、地方ユースからは、職場における日々の取り組みの継続や職場活動への積極的な参加を通じて、基本組織と連携して取り組んでいきたいとの見解が示されました。
各連協での取り組み展開に向けて
来夏の参議院議員選挙に向けて、政治活動の重要性を理解し、取り組むため、「小沢クエスト」と題した連協ごとのグループ討議を行いました。
「小沢クエスト」はスケジュールを区切ったステージごとの取り組み目標を連協別に議論し、実践していくためのものです。連協ごとに、政治活動の必要性、「小沢まさひと」の氏名浸透、投票への参加に向けて、何が足りないのか、どうすれば仲間に伝えられるのか、真剣な眼差しで熱い議論が交わされました。参加者からは、「人に伝える前に自分が理解すること」や「日常的に仲間に活動を伝えていくこと」が重要であるとの意見が出されました。
総会・グループ討議を終え、こうした議論を今後のユースネットワーク活動に反映させていくことを参加者全員で確認し、総会を閉会しました。
今後も、より多くの仲間が集えるユースネットワーク活動に向けて取り組んでいきますので、皆さんの参加をお待ちしています。