新年のあいさつ
2025年1月1日
あけましておめでとうございます。
組合員の皆様においては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
日頃は、JP労組栃木の活動に対しましてご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。本年も変わらぬご支援をお願い申し上げます。
昨年も、全国各地で地震や豪雨による自然災害が多発しました。特に、能登半島で発生した元日の地震と9月の豪雨災害は甚大な被害をもたらし、地震発生から1年が経過しようとしていますが、豪雨被害の影響もあり復旧・復興にはまだまだ時を要することとなります。私たちは、これからも出来うる支援を継続して取組んでいきたいと思います。
さて、私たちを取り巻く生活環境は、依然として続く、原油高や原材料高騰・円安の影響による物価高騰などが直撃しています。多くの国民が厳しい生活環境を強いられるときでも、自民党の派閥による「裏金問題」が明らかになり、自民党国会議員の意識・感覚が国民生活者とあまりにもかけ離れていると感じ、怒りを感じずにはいられません。
政治とカネ、経済政策、年金・少子高齢化社会等、多くの国民が注目する政治課題がある中で、自民党総裁選では、石破氏が勝利したのちに石破内閣が発足、立憲民主党代表選では、野田氏が代表となり、10月に執り行われた第50回衆議院議員選挙では、自公連立与党は議席の過半数を確保できず、私たちの支援する立憲民主党が大きく議席を増やす結果となりました。このことは、金にまみれた自民党政治に有権者が「NO」を示したものであります。生活者・労働者目線の政治を実現するための政権交代には、本年7月に予定されている第27回参議院議員選挙での立憲民主党の躍進が必要不可欠です。JP労組は、「小沢まさひと」参議院議員を組織内候補として擁立し、2期目の挑戦を決定しています。
私たちの働く郵政事業も大きな変革期にあり、事業の存続・発展のためには関連する法律の改正が必ず必要となってきます。税制・年金・子育等生活に直結する課題も国会で議論されます。私たちの生活は、政治と密接に関わっており無関心ではいけないのです。「投票率50%をあなたはどう思いますか?」有権者は行動すること、すなわち、投票を実施することが政治に参加することの第一歩です。
政治を無視することはもうやめましょう。そのうえで、JP労組組織内候補「小沢まさひと」の再選に向けて、組合員と家族の皆様のご支援をお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとって良き1年でありますようにご祈念申し上げ年頭のごあいさつといたします。
2025年 元旦
日本郵政グループ労働組合
関東地方本部 栃木連絡協議会
議 長 髙橋 志典