東日本大震災からの復興に向けて絆を深め、ともに前へ~岩手南リアス支部「復興への集い」へ参加~
2012年2月13日
昨年の東日本大震災を受け、JP労組として取り組んでいる「心ひとつに運動」によるボランティア支援などを通じ、JP労組関東と絆を深めている岩手南リアス支部で、去る1月15日、「復興への集い」が開催され、関東からも小室委員長をはじめとして、ボランティアに参加した小野執行委員や村川ユースネットワーク議長などのメンバーが出席しました。
集いの中で南リアス支部の大和田支部長から「これまでの(JP労組関東からの)3回にわたるボランティア活動に組合員を代表して感謝申し上げる。様々な活動をしていただいたが、特に、活動時に訪れた陸前高田局前にて関東の仲間が涙していたことは忘れられない。今後もご協力願いたい。」とのお礼の言葉がありました。
小室委員長からは「震災発生後、自らも被災者でありながら業務運行にあたった東北の仲間を誇りに思う。サポート地本として岩手南リアス支部のニーズに基づきこれまでボランティア活動を実施してきた。3月には関東独自の「心ひとつに関東集会」を予定しており、岩手南リアス支部組合員の家族を含め参加していただきたい。また、関東女性フォーラムでは、ひな人形を紙粘土で作製し、被災された組合員に届けたいとの考えから、現在その取り組みを進めている。関東ユースでも企画を検討しており、今後も引き続き支援活動に取り組んでいきたい。」との挨拶があり、今後の継続した復興への取り組みを確認しました。
集いでは組合員の笑顔を取り戻すために懸命に取り組む支部の姿が随所に見られ、あらためて全力でサポートしていくことを決意するものとなりました。