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新年のご挨拶


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試練を乗り越えて育むものがある〜「さだみつ克之」勝利の先に明るい未来を〜

2013年1月1日

 新年明けましておめでとうございます。
 組合員、家族の皆様には、健やかな新春をお迎えのことと存じます。
 日頃から東日本大震災の復興を支援する「心ひとつに運動」をはじめ、JP労組運動にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。
 さて、昨年は私たちの悲願でもあった、いわゆる「改正郵政民営化法」の成立を受け、10月1日に郵便局会社と郵便事業会社が合併するなど、郵政新時代に向けたスタートを切ることができました。
 しかし、改革本番はこれからであり、一刻も早く統合メリットを最大限発揮したうえで、健全経営の下に国民利用者の信頼と働くものの誇りを取り戻さなければなりません。
 JP労組は、新たな経営ビジョンの策定や経営改善を求めつつ、日本郵便の損益改善、金融2社の新規業務の認可や上乗せ規制の撤廃、さらには企業風土改革など、株式上場も視野に入れつつ、多面的な観点から政策実現を図ることで、組合員の雇用と労働条件を守る責務を果たす覚悟です。

 

 そして、郵政改革が緒に就いたばかりの昨年12月、第46回衆議院選挙が執行され、民主党は壊滅的惨敗を喫し、3年ぶりに自民党が与党に返り咲く結果となり、郵政政策についても少なからず影響があるものと危惧しているところです。
 そうした暗雲漂う中に一筋の光が射し込むように、千葉9区からJP労組組織内として擁立した「おくの総一郎」候補が、見事2期目の勝利を飾りました。必ずや国会を舞台に郵政事業の発展に向けて中心的な役割を果たしていただけると確信しております。
 関東各地で推薦候補の必勝に向け、昼夜を分かたぬ取り組みをいただいた皆様に、改めて感謝申し上げる次第です。
 また、再度の政権交代により平和と民主主義の危機に直面している今こそ、民主党には、生活者、勤労者に依って立ち、社会的弱者に政治の光をあてるという結党の原点に立ち返り、党の再生を図ってほしいと思います。

 

 そのためにも、本年の夏に執行される第23回参議院選挙は、さらに重要な意味を持つこととなりました。
 JP労組は、「さだみつ克之」特別中央執行委員を組織内候補として比例区から擁立すること決定し、現在取り組みを進めています。
 郵政の将来と安全・安心社会の実現のために、決して負けられない闘いです。
 やるべきことをやり抜き、必勝の二文字に向け関東としての責任を果たしたいと思います。皆さまのご支援をよろしくお願いします。

 

 この冬は、日本列島に幾度となく冬将軍が押し寄せ、関東地方でも厳しい寒さが続いております。
 私たちの周りには、これまで申し上げたこと以外にも、13春闘、人事給与制度改革、様々な職場課題など、冬の厳しさにも似た難題が山積しています。
 しかし、冬は、大地が力を蓄え直し、有機物をエネルギーに変え、これからの惠に備える季節とも言われています。
 今、見えないところで何かがゆっくりと育まれています。
 この試練に立ち向い、乗り越えてこそ展望が拓け、組織の成長が育まれるものと確信しています。
 そして、「さだみつ克之」の勝利の先に明るい未来が訪れることを信じ、懸命に頑張る決意を新たにしております。
 結びに、皆様のご多幸とご健勝を祈念申し上げて年頭のごあいさつといたします。
 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

敬具

2013年 元旦

日本郵政グループ労働組合関東地方本部
執行委員長  小室 隆行



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日本郵政グループ労働組合中央本部