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長崎平和行動に参加して

2011年10月6日
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 今回、私は「平和ナガサキ大会」に参加させていただき、日本が世界唯一の被爆国であることを実感しました。また、3月11日に発生した東日本大震災においても「原発安全神話・核抑止力神話の崩壊」が明るみになったのではないでしょうか。
 現在、世界には核保有国や核開発をしている国が数多く存在しますが、核がもたらす脅威と甚大かつ長期的な被害を考えれば、1日も早く「核のない平和な世界」を実現させなければなりません。
 高校生平和大使による国連への核兵器廃絶1万人署名提出の活動報告を聞き、世代を超え会場一体となった朗読と歌により原爆を語り継ぐ「構成詩」を体験し、自分のこれまでの無関心を反省し、行動することの大切さを考えさせられました。

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 大会翌日にはJP労組として爆心地慰霊碑へ折り鶴を献納させていただき、原爆資料館も見学することができました。
 日本人口のほとんどが戦後世代となってしまった今日、戦争という惨劇・核兵器の残酷さをこれからも語り継ぐことにより、人々の心に「核の恐ろしさ」を風化させない取り組みが必要であると思いました。

JP労組前橋支部 執行委員 関口 和子

 

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