群馬連協２０１２年新春セミナーを開催！

2012年2月3日

　群馬連協では１月２１日、前橋市アニバーサリー・ラシーネにおいて「ハラスメントのない職場づくり」についてセミナーを開催しました。当日は県内５支部の執行部だけでなく、セミナー内容を共有するという意味からグループ各社の幹部も招待しました。「ハラスメント」という内容だっただけに参加者は熱心に耳を傾けました。
　「パワーハラスメント（以下　パワハラ）」を行っている人は無意識のうちに相手を攻撃している場合が多いということ、また、「セクシャルハラスメント」については法律上の定義があるものの、「パワハラ」については法律上の定義が存在しないということ、など非常に興味深い内容となっていました。先日、厚生労働省からパワハラについて一定の定義が示されましたが、法律上の定義がないということには驚かされました。講師の先生から「法律上の定義が存在しないので、パワハラについて企業内定義を設けている会社が多い」との説明がありました。パワハラについての相談が増える中で、郵政グループ内の実状について考えさせられる１日となりました。

（報告：群馬連協 副議長　久保田 秀一）