群馬連協女性フォーラム第１５回定期総会開催

2022年10月9日

暑さも残る１０月２日（日）、群馬連協女性フォーラム第１５回定期総会がホテルラシーネ新前橋で開催され、群馬県各地から女性組合員の方々が集まりました。

 羽鳥議長はあいさつで「組合員意識調査というものがあり、そこでは組合活動に対しての嫌悪感があるという結果が出た。我々群馬連協女性フォーラムはそんな現在の運動スタイルを変え、新しいスタイルで活動を行っていきたい。本日参加の皆さんに意見をいただきたい。そして、皆さんにはいろいろな人と交流し、社会的視野を広げてもらえればと思う」と参加者に向けて発言しました。

また群馬連協から代表して久保田議長はあいさつで「まだまだコロナは猛威を振るっているので、気を付けていかねばならない。今回の参議院選挙では、しばさんが無事に当選を果たし、今回の臨時国会では凛々しい姿のしばさんを見られるのでこれからも応援してほしい。これから春闘も始まっていく中で、これまで夏期・冬期休暇の見直しの件について、会社と話し合ってきたが、同一労働同一賃金に関して最高裁で判決が出ているため、会社側としても早くこのことに関しては改善をしたいため、見直しを図るはずだ。組合としては組合員に不利益にならないよう、会社には強く求めていく」と決意を込めて参加者に向けて発言しました。

活動報告と活動計画では金丸事務局長が登壇し、昨年総会が中止になってしまったため、２０２０年度と２０２１年度の２年分報告しました。「２０２０年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、行動制限がされてしまい、主だった活動はできなかったが、２０２１年度は幹事会を予定通りの回数開催することができた。全国女性フォーラム交流会に出席した際には、今後の女性フォーラムの在り方について色々話し合った。発行した新聞にはそういった全国での活動や関東での活動の写真を掲載した。」と報告。次年度活動計画では「活動計画は我々の思いというものを伝えるもの。女性が活動しやすいよう、新たな活動を考え行動していくためのもの。皆さんにはいろいろな提案をしてもらいたい。そのためにもいろんなことを話し合う機会として、感染対策をしっかりした上でポストCafé（女子会）を開催したり、組合未加入者の人たちを誘って女性組合員を増やすような行動を行っていきたい。政治関連では少しでも関心や興味を持ってもらえるよう、勉強会や国会見学も検討していきたい。また、集まって交流がこうやって感染対策しっかり行えばできるようになってきているので、今年こそはイベントが開催できるよう、検討していきたい」と述べました。

総会内で無事に活動計画案は承認され、群馬連協女性フォーラムの２０２２年度の活動は新たにスタートを切りました。

今期は改選期ではありませんが、太田支部の安田さんが退任し、高崎支部の田村さんが新幹事になりました。

活動計画にもあるように、今年度は「楽しい時間を過ごす」をモットーに、群馬連協女性フォーラムはやっていきたいと思います。