群馬連協 東北へ行こう! 行動しよう!
2015年6月14日
JP労組群馬連協は、2014年度の活動計画において、「3.11」を忘れないための取り組みとして、『東北へ行こう!行動しよう!』を合い言葉に、これまで5年間開催されてきた群馬連協役員育成セミナー修了生を対象に、2015年6月5日(金)~7日(日)宮城県南三陸町へ復興ボランティアに参加してきました。
6月5日は業務終了後に集合し、車中泊+宿で仮眠を取った後、南三陸町ボランティアセンターで受付し、6月6日の作業は津の宮地区で通称『サンドバッグ作成』と言って、養殖筏の重りの袋に砂利を約60kg詰める作業を行いました。
作業途中に小雨が降ることもありましたが、あまり天候が悪化することなく作業は順調に進み、スタート時には大きな砂利の山が鎮座していましたが、みんなの力で砂利はすべて詰め終わり、合計1,092袋のサンドバッグを作成して初日の作業は終了しました。
明けて6月7日の作業は、寺浜漁港で昨日同様にサンドバッグの作成。
昨日の作業で若干身体が痛い・・・なんて声も聞かれましたが、昨日よりも作業効率は上がって午前中だけの作業でしたが、約490個のサンドバッグを作成し作業は終了となりました。
東日本大震災から4年以上が経過したが、復旧・復興にはまだ多くの時間と支援が必要とされていることを自分の目で確認して、決して風化させてはならない想いを持ったボランティア活動でした。
また、今回の活動を通して福祉型労働運動を発展させるきっかけ作りに繋げたいと思います。