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3.11東日本大震災から4年…3.11を忘れない関東集会「3.11を忘れない、風化させない」取り組みの継続を!

2015年4月1日

 2011年3月11日に発生した東日本大震災から4年がたち、マスコミにとりあげられることも減ってきています。その一方で避難生活から日常生活に戻れない仲間がいることを忘れてはならず、復興に向けた支援を継続させていかなければならないとの思いから3月14日(日)、4度目となる「3.11を忘れない関東集会」を開催しました。


開催にあたって

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 参加者全員による黙祷ののち、奥田副委員長より「2月に開催された第14回中央委員会において関東地本が発信したとおり、東日本大震災発生時の恐怖、被害に加え、日常生活や業務運行に支障がある中で仲間への支援物資調達、親族・知人を案じたことも時間の経過や何不自由ない生活を重ねるにつれて忘れてしまってはいないだろうか。関東地本も被災地であり、私たちは3.11を決して風化させてはならない。そのうえで、震災から4年が経過し、今後の取り組みは、どのような方針を作り、どのように進めていくべきか見直しを行いたい」と呼びかけを行いました。

 来賓としてお招きした岩手連協伊藤洋議長からの、「関東も被災地であるにも関わらずご支援をいただいたことに感謝申し上げたい。過日福島市において開催された「心ひとつに東北集会」の中で、「3.11が風化していないか。教訓となっているのか」との問いかけがあった。4年前のあの時に戻ったときに、命が一番という行動ができるのか。まずは自分を守り、地域社会を守る。重要なのはマニュアルではなく、実践をすること。そして必要なのは、助け合いであり、その原点を忘れないよう共済加入促進に向けた活動をこれからも継続していく」とのご挨拶を参加者全員で受け止めたところです。


基調講演―被災地の4年間の歩み―

 石川幹子中央大学理工学部教授による基調講演では、「東日本大震災の復興に対する問題は、人口減少・高齢化の急速な進展、コミュニティの崩壊など多様。また、建物被害を阪神淡路大震災と比するならば約20倍にもあたり、多くの時間を要する」としたうえで、高台のない宮城県岩沼市の震災後4年間の復興への道のりを例として、「復興プロジェクトは、段階的にできることから速やかに行ってきた。最も大事なことは、いつまでに何をするか、など、明確な目標を持つことである。そして極限状態下では、多数決ではなく、一人ひとりの尊重が重要であり、コミュニティの力により回復力の高い社会を創ることが必要」との講話を受けました。

 個人の尊重や仲間とのつながりが重要であることは、まさに組合活動の原点です。復興に向けたコミュニティの再生も組合活動も同様であり、改めて仲間作りの重要性を再認識させられた基調講演となりました。


ユースネットワーク連帯活動

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 大震災以降、岩手南リアス支部ユースネットワークと関東地方ユースネットワークは、絆を深めながらともに成長することを目的に連帯活動を行ってきました。

 関東地方ユースネットワーク中嶋誠議長より、今年度の取り組みについて報告を行いました。「岩手南リアス支部ユース定期総会へ関東地方ユースネットワークから4名が出席、関東地方ユースネットワーク役員セミナー「ユースステーション」へは岩手南リアス支部ユースネットワークより4名の仲間を招き、交流しながら学び成長を図ってきたところだが、連帯活動を通し、お互いに同じ課題を抱えながらも、ユースネットワークとしてできること、やらなければならないことをそれぞれが責任をもって行っていることに刺激を受けた。関東地方ユースとして次の活動につなげる」との決意をもった報告となりました。


更なる運動の発展にむけて

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 集会では、関東地本が継続して取り組んでいる「心ひとつにカンパ」ならびに3月7日~8日に福島市で開催された「心ひとつに東北集会」の報告を行いました。また、関東女性フォーラムからは、支援支部である岩手南リアス支部の皆さんへ、関東女性の集いで女性組合員が心を込めて作成したブックマーカーを贈呈しました。

 被災地である関東においても、多くの人がそのことを忘れつつある中で、被災地の現状や、そこに暮らし働く仲間が震災前の暮らしにいまだ戻れないことを改めて実感しました。復興に向けて私たちができることは、3.11を忘れない、風化させないこと、そして被災地の現状を広く伝えることです。
 組合員一人ひとりが防災意識の向上や、助け合うことの大切さを再認識することからはじめ、「3.11を忘れない、風化させない」取り組みを継続していきましょう。

 





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