前橋支部 福祉型労働運動《JP smile プロジェクト》 「クリーン・エイド 東(あずま)・滝川」を実施

2012年12月10日
前橋支部福祉型労働運動「クリーン・エイド 東・滝川」

前橋支部では、2012年11月25日(日)、福祉型労働運動の実践として河川清掃「クリーン・エイド 東(あずま)・滝川」を実施しました。 滝川は、群馬県前橋土木事務所が管理する農業用水としての灌漑河川で、管理上、フェンスや河川水面の深さ等で清掃活動が行き届かなく、長い間、粗大ごみ等が目立つ状況になっていたことからこの運動を企画しました。 寒さが一段と厳しくなってきた時期でしたが、当日は晴天で風もなく作業のしやすい日となり、支部役員・組合員に加え、福祉型労働運動担当連協幹事・地元選出の県議会議員・市議会議員、さらには地元地域の方々にも参加いただき、総勢20名で作業を行いました。

 

地元地域の方々にも参加いただきました

河川担当、ごみの引き上げ担当、道具担当など役割を分担し、午前10時から約3時間半の作業で、不法投棄と思える自転車5台、エアコン、公衆電話、パチスロ台、毛布などの粗大ごみを中心に、軽トラック3台分のごみを河川より拾い上げました。作業を見た近所の住民が道具を貸してくれたり、作業場所を通った地域の方々から「この川は、整備されてから約30年余りが経つ。このような清掃をしてくれたのは初めてだ。ありがたい。」など多くの感謝の言葉をいただきました。 なお、今回の清掃活動のために購入した、ウェーダー・長靴・ゴム手袋等の道具は、地元から「今度は私たちで他の場所をやりたいので貸してもらいたい。」との声があり、地元住民宅で保管いただくことになりました。本年4月に同地区で行った「小学校通学路カーブミラー清掃」の時よりも、地域とのふれあい・協力関係が深まり、充実感あふれる運動となりました。

(報告:前橋支部 書記長 平林利幸)

 

次々と回収されるゴミ軽トラック3台分にもなった回収ゴミ

 





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