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関東地方ユースネットワーク「ユースステーション」を開催

2014年2月17日
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 2014年2月1日(土)~2月2日(日)、栃木県の鬼怒川観光ホテルにおいて、関東地方ユースネットワーク役員セミナー「ユースステーション」を開催しました。ユースネットワークの役員を対象とし、関東各地から63名の仲間が集まりました。今回のセミナーの目的は、役員の交流とレベルアップとしたうえで、カリキュラムをJP労組の現状と課題やJPグループの現状について学ぶことと、5月に開催する「関東ユースのつどい」の企画立案としました。

 冒頭、関東地方ユースの中嶋誠議長より「ユースらしく楽しく活動していくのはもちろん、それだけで終わることのないよう、次につなげる何かを見つけてほしい。先を見据えた行動を心がけていこう。ユースの運動の拡がりがJP労組の組織基盤の強化に繋がる」と出席者へ呼びかけました。続けて、関東地方本部ユース担当の小野瀬哲生執行委員より、ご自身の今までの組合活動の経験談や、組合員が共済に未加入で共済金が支払えなかったこと等、共済の重要性を出席者に訴えていただくことで、改めて共済制度について学ぶ機会とすることができました。

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 また、関東地方本部より小室隆行委員長にお越しいただき、『JP労組の現状と課題について』と題し、株式上場や新人事給与制度のスタートなど私たちが直面している課題、慢性的な要員不足など職場課題について、また働きやすい職場、暮らしやすい社会を目指すJP労組が、これらの課題について今後どのようにしなければならないのかを、ユースへの期待と激励を込めて講話いただきました。講話終了後、参加者から数多く質問があり、出席者の意識の高さがうかがえました。その後、各グループにわかれ、イベントの企画を行いましたが、現実的な開催を想定し、スマートフォンなどを利用しながら開催場所の選定や費用の計算等、楽しみながら真剣に論議を行いました。セミナー終了後、夕食懇親会が行われ、日頃の組合活動や職場での悩みなどを語り合い、連協間の壁を越えた交流を図るとともに、懇親会終了後は各グループとも自主的に集まり、イベント企画について夜遅くまで熱い議論を交わしていました。

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 二日目は、各グループで企画したイベントのプレゼンが行われ、ウォークラリーや料理大会、鬼ごっこ、バーベキュー等、さまざまな企画が出され、各グループとも気合いの入ったプレゼンとなりました。プレゼン後、「雨天の場合は?」「時間配分は?」「なぜその場所なのか?」等、現実的な質問が出され、今回の企画に対しての真剣さと、参加者が日頃から役員として活動している様子が見られました。最も賛同を得たチームは、企画実現のために今年の関東ユースのイベント実行委員として、活躍してもらうことを確認しました。ユース世代の運動の活性化は組織全体の発展につながるものと考えます。今回のセミナーだけでなく、様々な場面でユースが活躍できるよう、関東ユース一丸となって心ひとつに取り組んでいく決意を新たにしました。

 

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