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JP労組千葉・郵政みらい研究会合同主催「政治セミナー」の開催

2015年11月19日

10月10日(土) 千葉県教育会館において、JP労組千葉・郵政みらい研究会合同主催「政治セミナー」を開催しました。

当日は、県内各支部より約100名の組合員の参加があり講演に耳を傾けました。

講師には、民主党千葉県参議院選挙区第5区総支部長・JP労組政研フォーラム所属の小西 洋之 参議院議員をお招きし、「安倍政治の暴走と民主党の役割について」というテーマで講演をいただきました。

9月17日参院特別委員会で安保法制を強行採決は数と暴力の横暴であり戦後における議会のルールを無視したもので議事録にも「聴取不能」とのみ記録されているなど、採決自体が不存在(無効)と断ぜざるを得ないものであることを熱く語られました。

小西 洋之 参議院議員

小西 洋之 参議院議員

 特に憲法9条とに集団的自衛権ついて、昭和47年政府見解で条文を変えない限り「出来ない」としていたものをいかにして「出来る」ようにしたかを、わかりやすく解説され安倍政権の暴走が「違憲」であることの証明について講話いただきました。

 また、労働者派遣法の改悪についても、民主党政権時に労働者の意見に沿ったものを制定したにもかかわらず、働く者の意見を取り入れることなく改悪する安倍政権を強く批判し、労働者派遣法改悪に対して民主党は、付帯決議の提案するなど実務で取り組んでいく決意も述べられたところです。

 最後に郵政民営化と政治の重要性について民主党郵政議員連盟事務局長の立場からこれまでの活動(郵政民営化法案成立)を講話いただきました。これからの郵政事業の発展のために難波奨二参議院議員や奥野総一郎衆議院議員と連携して郵政のために頑張る議員として講話いただき身近な話題でもあることから組合員にも政治の重要性と必要性を理解するのに相応しい特別講話となりました。

片山議長

片山議長

 後段では、「今後の課題と『みらい研』の重要性」についてJP労組千葉連協 片山俊夫議長より講話があり、「政治の壁」とは何か郵政事業を縛る規制を緩和するためには、規制する法律を改正する必要があり、法律は国会議員が作成(立法)して国会で成立する。難波奨二参議院議員(組合員目線)や奥野総一郎衆議院議員(未来志向)そして、小西洋之参議院議員(憲法・法律)それぞれの得意分野から、私たちの声をパワーに変えてくれる議員活動の支援のため『みらい研』は重要であり「政治の壁」を打ち崩すハンマーとして頑張ってもらい「安心して暮らせる社会」、「安心して働ける職場」の実現を目指さなければならないと参加者に訴えました。

 すべては、来夏のなんば勝利に向けて後援会加入もあわせて頑張りましょうと締めくくり、講演を終えました。

 

 

 



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日本郵政グループ労働組合中央本部