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謹賀新年~申年。日光三猿の教えに想う。~

2016年1月1日
komuro

 組合員、家族の皆様には、お健やかな新春をお迎えのことと存じます。
 昨年末繁忙期は、マイナンバーの配達が加わり、大変なご苦労をおかけしました。皆さんのご奮闘に地方本部の立場からも敬意を表する次第です。

 昨年を振り返りますと様々な出来事がありました。
 まず、4月の統一地方選挙では、皆さんに関東各地でご支援、ご協力をいただき、お陰様で、組織内である田並尚明埼玉県議会議員、高柳勝巳沼田市議会議員を再選させるとともに、多くの推薦候補の当選を果たすことができました。ありがとうございました。


 また、9月に関東・東北を襲った豪雨災害では、幸いにも組合員、退職者の会の皆さんには家族も含め人的被害がなかったものの、多くの家屋被害が発生し、業務も混乱しました。改めて、被災地の皆さんにお見舞いを申し上げるとともに、業務再開と生活再建、そして地域復旧へのご尽力に敬意を表する次第です。
 加えて緊急支援カンパでは、中央本部や四国地本、岩手南リアス支部の皆さんからのご厚意を含めて多くの浄財が集約され、被災された仲間にお見舞金を手交する予定です。
 今年は、東日本大震災から5年が経過する節目の年となります。現地では、未だ18万人もの人々が故郷を離れ避難生活を余儀なくされております。3.11を忘れず、風化させずの想いとともに、もしもの時の備えである共済の加入促進にも力を注ぎたいと思っております。


 そして11月には、郵政グループ3社が株式同時上場をしました。上場審査基準をクリアーしたことは、郵政グループの収益性や将来性に対する一定の評価であり、それは、職場で懸命に奮闘する組合員の努力の賜物であります。
 これからは、会社の社会的責任とともに、仮に経営悪化を招く事態があれば、経営陣が個別の経営責任を問われるように、労働組合にとっても経営悪化は、雇用と労働条件に直結するものであり、ユニバーサルサービスの堅持と健全経営に向けたチェック機能がさらに重要となります。地方本部として緊張感を持って対応したいと思います。


 嬉しいニュースもありました。ラグビー日本代表がワールドカップで初の3勝。初戦の南アフリカ戦の勝利は、誰もが驚き、元気づけられました。そして、最後まであきらめず、仲間と組織を信じ、大きな相手に果敢に立ち向かい、ボールをつなぎ続ける攻撃も感動的でした。私は、テレビ観戦しながら、仲間と組織を信じ、全力で走り抜けた「なんば奨二」の初陣とオーバーラップし感慨深いものがあり、必ず再選を勝ち取り、未来へタスキをつなぐ決意を新たにしたところです。


 その政治の動きは、非常に悔しい想いをした1年でした。自民党の一強多弱を許してから、安倍政権の傍若無人の振る舞いは枚挙に暇がありません。真っ当な政治に戻すためには、私たちが声を上げ続け、その意思を示すことであり、その最大のチャンスが今年夏の第24回参議院議員選挙です。労働者保護ルールの改悪を強引に推し進め、戦後70年、平和国家としての歩みまで変えようとする政権が目の前にあります。
 また、郵政を取り巻く環境も、政治的課題の決着はついておりません。だから、誰よりも平和と働くことの尊さを知り、誰よりも郵政を愛し、郵政の現場で働いた現場第一の政治家、「なんば奨二」の勝利が不可欠なのであります。皆さんの変わらぬご支援、ご協力を切にお願い申し上げます。

 

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 さて、今年は申年です。栃木県日光市の東照宮には、有名な三猿があります。いわゆる「見ざる、言わざる、聞かざる」の本来意味するところは、「物心のつく幼少期には、悪いことを見たり、言ったり、聞いたりしないで、良いものだけを受け入れ、素直な心のまま成長せよ」という教えだそうですが、世俗的には余計なことは、見て見ぬふりをすることが、賢い生き方だと誤解されているようです。

 職場ではどうでしょうか。今必要なのは「職場実態に目を凝らし、組合員の声に耳を傾け、改善すべきことは率直に言う」組織の姿勢と文化だと思います。
 また、この国の政治に置き換えると、「社会の不正に目をつぶらず、生活者の声に聞き耳を立て、権力に臆することなくものを言う」、そして行動することが今必要なのではないでしょうか。

komuronamba


 再度、組合員の皆さんに訴えます。「今動かずしていつ動く」。
 決戦の夏まで心ひとつに一緒にがんばりましょう。

 結びに、本年が皆様にとって良き1年でありますようご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

 

        2016年元旦

日本郵政グループ労働組合関東地方本部
執行委員長 小室 隆行

 



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